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フラッグ型の補足(NYダウのテクニカル分析)

2017年5月のマーケット動向と投資戦略

今日からしっかりゴールデンウィークですね。休日にブログ申し訳ありませんが、近々のブログのNYダウのテクニカル分析で書き忘れてたことがありますので補足で書きます。NYダウは現在高値圏でのペナント型かフラッグ型で推移している形です。この形がまた次いつ出るかわかりませんので、しっかり書いておきます。

さて、相場です。

img_k039本日のチェックポイント!

NYダウ
さて、昨日今日の諸々の要因は全て省いて、NYダウのテクニカル分析面だけに特化して今日は書きます。
昨日のブログの続きで読んでもらいたいですが、NYダウの日足は昨日時点でこんな感じです。

(昨日の図と一緒です)

まだ高値圏でのフラッグ型かペナント型かは確定できませんが、どちらでも意味は同じです。一応今のところはフラッグ型になりそうかなぁって気がしますので、フラッグ型で話進めます。

書き忘れてたことってのは、仕込み時なんです。仕込み時書かないと「投資戦略」にならんのに、書いてなかったから「あっ!」って思いました。笑

高値圏でトレンドの小休止を意味するフラッグ型が出た場合は、フラッグ型の下限の位置あたりで買いで仕込んでおくのが基本です。フラッグ型で推移しているうちに下がったら買い、って形で仕込むのが基本戦略になります。何故かつったら、基本的に高値圏でフラッグ型が出た場合は、上にブレイクアウトする典型的な形ですし、直近で空けた窓も埋めずに上で揉み合ってますから、上へブレイクアウトする力をためている状態だからです。ゆえに、テクニカル分析的にはフラッグ型で推移している間に仕込むのが基本となります。

この場合の損切りポイントとなるのは、このフラッグ型を意に反して下にブレイクアウトした時か、NYダウは直近で窓あけてますけど、その窓埋めするような相場となった場合です。また、見方によっては3月の高値と直近の高値でダブルトップって見方もできますので、フラッグ型を下抜けした場合と窓埋めした所が損切りポイントです。損切りと言っても、その場合は、一気に売りを仕込んでもいいと思ってます。高値圏や上昇過程においてフラッグ型が下にブレイクアウトした場合はトレンド転換を示唆しますので、逆に売りで攻めれるシグナルともなるからです。

で、その場合に売りで攻めるとしたら、売りの損切りポイントとなるのは、フラッグ型の上側のライン(トレンドライン)となります。フラッグ型の上側のラインを価格が抜いてこない限り、フラッグ型の下へのブレイクアウトは否定されず有効ですので、そこを損切りのポイントとするのが理にかなった投資といえます。

って感じで、この内容をちょっと付け加えようと思ってブログ書きました。ダブルトップになる可能性も書き忘れてましたしね。

一方で、上へのブレイクアウトになると結構おもしろいと思います。高値圏でのフラッグ型の上へのブレイクアウトだけでなく、ダブルトップも否定してブレイクアウトすることになります。ダブルトップは天井形成の典型的な形ですが、ダブルトップを否定して抜いてくる展開は少ないですし、NYダウは最高値更新にもなりますしね。

逆に下にブレイクアウトしたら、やっぱダブルトップで天井だったね、ってことになるし、セルインメイっすかねぇ?って感じにもなるので、下降トレンド入りかなぁと思います。

今週は経済指標やフランス大統領選などで相場ややこしくなって、だましシグナルも多くなるかもで、テクニカル分析以外でも判断しなきゃいけなさそうですが、一応今のNYダウのチャートの形から予測することを書いてみました。だましになった場合の展開の予測は昨日のブログを参考にしてください。

ってことで、また何か思い出したり書き忘れてたことがあれば休日関係なくブログアップします。

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