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出来高が多い価格帯の話など

2018年5月のマーケット動向と投資戦略
本日の注目イベント&経済指標
  • 日月例経済報告 
  • 日毎月勤労統計調査 確報値
  • 北朝鮮、豊渓里核実験場を廃棄(-25日) 
  • 5月独製造業PMI
  • 5月独サービス業PMI
  • 5月ユーロ圏製造業PMI
  • 5月ユーロ圏サービス業PMI
  • 4月英消費者物価指数 
  • 4月英生産者物価指数 
  • 4月英小売物価指数
  • 4月米新築一戸建住宅販売件数
  • 5月ユーロ圏消費者信頼感
  • FOMC議事録 

NYダウ

結論から言うと、昨日のNYダウはあまりいい形は出てないです。
NYダウは、日足では包み線っぽいの出ましたね。これは具合がよろしくないなぁって捉えてます。寄りからまぁまぁの推移を続けてたものの引けに向けてズルズルの展開で、FOMC議事録前に利益確定優勢って感じで、この100日線近辺は出来高多い価格帯ってのは言ってた通りなので、ここはさすがに抜けれないかぁって気がしました。ここを抜いたら安心感ありますけど。
昨日書いたようにモメンタムもショボいです。短期のトレンドとしては悪くないんですけどね。昨日は5日線サポートで、5日線と10日線がデッドクロスせずに、押し返される形で、ボリンジャーバンド+1σのキープでこれはいいと思ってます。今日はFOMC議事録ですから、これを受けた展開を見たい所で、10日線が効いてる相場ですので、明確に10日線を陰線で割るか割らないかでポジション切るか切らないかの判断になると思います。
一方、以後、上昇した場合は、21日の高値を抜いてくる展開がくれば安心感出てくると思います。ここから上は節があるものの出来高少ないですから、多少走る展開になってもおかしくないと思ってます。
ただですね、もし上昇した場合でも、そんなにたぶん付き合っちゃダメだと思ってます。筆者は前から書いてますが、大局では売り時を探してる感じです。NYダウの月足では、筆者は今年の1月に大天井をつけたように見てます。月足でもボリンジャーバンド+1σはキープしてますので、上昇トレンドは終わってないとは見れますが、今年1月に噴くような上昇の後に下落ですから、そこが上昇の最終局面って感じで、その見方が今の所否定される形も出てないので、売り時は探しておくのが普通かなと思ってます。だから、この上昇はそんなに付き合っちゃダメだと思ってます。
いや、わからないですけどね。

2月の急落時にブログで書いてたブラックマンデーのパターンはまだ有効で、今年2月の下落から揉み合いが続き、その後に上昇局面があって、2月の高値にタッチ出来ずに短期の上昇トレンドが転換したら、ドスンってパターンを何度か書いてたと思いますが、今はそのパターンをそのままなぞってるような相場になってますよね。面白いなぁと思ってるんです。面白いっていうか、怖い相場に見えますけど。

一応、今は揉み合いの後の上昇局面の所で、ここは軽く乗って早めに降りて、2月の高値にタッチ出来ずに短期の上昇トレンドが転換したら筆者は売り仕掛けって感じで思ってるんです。2月高値を抜いたら売り仕掛けはなしにすればいいですし。
といいつつ、同じパターンは絶対来ないと思いますので、1月から5月のレジスタンスラインのブレイクアウトでの仕掛けを書きましたが、ここの買いは細かく10日線など短期の移動平均線やボリンジャーバンド使いながら、損切る時は容赦なくシビアにやってった方がいいと思ってます。損切りは嫌がっちゃダメです。嫌がるならトレードしない方がいいです。特にトレンドフォロー型は嫌がっちゃダメ。それをやってると、ちょろちょろ勝てたとしても、大きなトレンド転換が来た時に思いっきりやられて勝てませんので。

他方、例えば、近々で上昇してボリンジャーバンドがエクスパンションしていい形になったと仮定したら、ボリンジャーバンドのバンドがちょっとでも横ばいになった時点で、短期のトレンド転換を確認する前に利益確定だと思ってます。そんなに上昇に付き合わないのが妥当だと思ってます。

やっぱ、ブラックマンデーのパターンをしっかりなぞってるのが怖い所です。ちょっと形は違うんですけどね。大局ではほぼ同じコースを辿ってるように見えます。

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