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ユーザー車検(バイク)へ。費用・料金・光軸調整や実際の検査

2020年5月のマーケット動向と投資戦略

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を更新しました。投資の話はそちらに書いておきましたので、今日は筆者が先週初めて行ってきたバイクのユーザー車検の話をします。

光軸検査

バイクの車検で引っかかるのは、概ね「光軸」という情報を筆者は事前にゲットしていました。

光軸とは、ヘッドライトが照らす方向で、ヘッドライトが照らしている地面の明るい部分とヘッドライトを結んだ線です。車検では、ハイビームで前方100m先の交通上の障害物を確認できるかどうか、また照射光線が自動車の進行方向を正射しているかどうか、15,000cd以上の光量があるかどうかといったことが機械で検査されます。

光軸って走ってるとまぁまぁズレてくるようですし、筆者の場合はユーザー車検の3カ月ぐらい前にヘッドライトを自分で交換してましたので、たぶんズレてるだろうなと思って光軸調整をする必要があると思ってました。

光軸調整って自分でできるのかな?と思って調べてみたら、ネット上で簡単にできる方法を紹介してる人がたくさんいて、垂直の壁とそこから10mの平坦な距離があればできるってことだったのでやろうと思ったのですが、10mの平坦な地面を確保するのに案外苦戦しまして、めんどくさくなってやめました。

テスター屋(テストセンター)の光軸調整の料金

ですので、車検を受ける前に、陸運局の近場にある車検のテスター屋さん(車検のテストセンター)を調べてそこでやってもらうことにしました。テスター屋さんは、おそらくどの陸運局の近くでもあると思います。車検で光軸で引っかかったらそのテスター屋さんにバイク持って行って光軸調整して再度車検受けに行くってのがお決まりのようですし。

テスター屋さんでは、車検場と同じような機械で光軸を調整してくれます。光軸の調整は、その機械にライトをハイビームで照らして、ヘッドライトの側部についてるネジをクルクル回して調整するだけの作業ですので、光軸の調整でかかる時間は2,3分でした。料金は1500円。まぁまぁ取るなって感じでしたが、どこでもそれぐらいのようです。光軸調整して車検で光軸引っかかったら調整するからまた持ってきてくれってことでした。

まずは車検受けてみて、光軸で引っかかったらテスター屋さんに持ってくって方法でもよかったですが、いってこいは面倒なので事前にやっておきました。結果から言うと光軸は引っかかりませんでした。

ユーザー車検(バイク)へ。費用は?

というわけで、テスター屋さんで光軸調整してから陸運局に行った筆者は、陸運局内にあるユーザー車検の受付窓口に行きました。諸々の手続きの方法などは上記の紹介動画で解説されていますので割愛しますが、手続き自体はとても簡単で、3枚の書類に住所や氏名、車台番号など車検証に書いてることを写すだけの作業でした。

そして、気になる料金の方ですが、

  • 印紙代
  • 重量税
  • 自賠責保険(24カ月)

これらを払う必要があって、これら3つの合計が15000円程度でした。自賠責保険が9680円と安くなってました。前は12000円ぐらいでしたから。

筆者の場合、テスター屋さんで光軸調整してもらってましたので、今回のユーザー車検でかかった費用の合計は16500円程度でした。思ったより安かったです。何かしら検査に引っかかって、部品交換しないといけないとかだったらもっとかかると思いますが、今回問題なかったのでこの程度で済みました。

車検は、この後に書きますが、検査自体も超しょーもない検査だったので、バイクの場合はディーラーに頼んで車検を代行してもらうのはあほらしいなと思いました。ユーザー車検でいいです。ディーラーに頼んだら、点検と主要部品の交換込みで7-8万円取られますしね。ちなみに、筆者は6カ月ごとにディーラーにバイクの点検してもらってて、その間に主要部品の交換の仕方とか全部聞いて自分でメンテナンスできるようになってますので、今回は車検とは別に自分で主要部品は交換してましたが、部品の交換で+1万円ちょっとぐらいでしたので、車検と部品の交換で3万円でお釣り来るぐらいでした。部品は全部安いやつですけどね。

実際どんな検査をする?

さて、実際の車検ってどんな検査をするのかは上記の動画の通りですが、超簡単でした。
上記の動画はお二人とも似たようなバイクですが、筆者のバイクもこれと同じなので、検査自体は全く同じでした。

ただ、筆者が受けた時の検査官はやる気がなかったのか、ハンドル幅や高さの測定、ハンドルロック、ミラーの大きさ、各部の緩み、ブレーキ回りの検査といったものは全部やってませんでした。やらないの?と思って、大丈夫か?って思いましたがやらなかったです。検査はちゃんとやってくれないと。わざわざ車検受けに来てる意味がないです。まぁその辺は事前に自分で点検してますので、やってもらわなくても大丈夫ですが・・・。目視でやってたのかな?わからないですけど。

実際にやったのは、ウィンカー、ライト、排ガス、クラクション、前輪・後輪のブレーキ、メーター、光軸の検査だけで、改造しまくってるバイクじゃない限り合格するだろうって検査でした。ですので、車検って必要なのか結構疑問でした。筆者はいらんと思ったけど・・・。自賠責の更新だけでいい気がします。

てか、検査官の人が全くやる気なくて、芸人のアンガールズさんみたいな見た目の方だったのですが、声が小さくて何言ってるか全く聞こえないし、ユーザー車検が「初めて」つったら、検査官が横について教えてもらいながら車検受けれるって上記の動画で紹介されてますが、そんなのも一切なく、事前に上記の動画観てなかったら何やっていいかサッパリわからなかったと思います。結構ざんなかったです。

ユーザー車検、時間はどのくらいかかる?

時間の方は、合計で1時間かからなかったです。50分ぐらいだったかな?陸運局に到着してから、手続きと検査を全て終了して陸運局出るまでで50分程度。今回、筆者以外にユーザー車検受けてた方で筆者の前にいたのが2台で、その2台の検査待ちを含めても50分程度で済みました。混み具合によって時間は前後すると思いますが、まぁ混んでても2時間あれば十分済む内容だと思います。ユーザー車検は事前に予約しておく必要があって、午前と午後の部に分かれているのですが、午前と午後で車検を受けれる台数が決まってるみたいなので、だいたい2時間見ておけばいいんじゃないかなと思います。ただし、何かしら検査引っかかって、部品交換しなきゃいけないとかだったらもっとかかったり、後日ってこともあるんでしょうけど。

というわけで、バイクの車検は結構しょーもなくて、一回こうやってユーザー車検受けてみると、ディーラーに車検を代行してもらうって選択肢はなくなったなって感じです。ディーラーにバイク持ってって、台車出してもらって、車検からバイク戻ってきたらまた取りに行って・・・みたいなのは時間も費用もかかかって超絶めんどくさいし、1時間ぐらいで済むなら自分で持ってった方が俄然マシだと思いました。まぁ点検・部品交換込みでしっかりディーラーにみてもらいたいってのなら話は別ですが。

ちなみに、陸運局の中は整備士の方がほとんどでした。最初ビビったんです。周りの人みんな「ちぃっす!」みたいな仲の良い挨拶し合ってて、車検って2,3年に一度なのに何でこんな仲間内の集まりみたいになってんだ?って思ったんです。すぐに「あっ、代行で来てるんだ」ってことに気づいてそれが当然だなと思いましたが、最初は訳が分からず、へ?って思いましたから。ユーザー車検の人って、結構部外者な感じありました。

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