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税制改革法案最終版合意。その後

2017年12月のマーケット動向と投資戦略
本日の注目イベント&経済指標
  • CME ビットコイン先物上場 
  • 日貿易収支 
  • 中国新築住宅価格動向 
  • ユーロ圏消費者物価指数(HICP) 
  • NAHB住宅市場指数

お知らせ

IMM投機筋ポジション」の解説動画を作っておきました。IMM投機筋ポジションって何?ってことから、データの見方や為替・日本株との関係の解説も入れておきましたので、是非ご覧ください。

[動画で解説] IMM投機筋ポジションとは(見方と為替・日経平均株価との関係)

複雑な計算とかありませんし、全然難しくありませんので、時間ある時に見ておいてください。

また、昨日ブログで書きましたが、姉妹サイト「株式マーケットデータ」で「HYG」の推移の掲載を開始しました。「HYG」っていうのは、ハイイールド債(ジャンク債)のETFのことですが、ハイイールド債の推移を見る時に、一般的に最もよく見られるものなので、チェックしておいてください。ハイイールド債は、市況悪化時には株より先に叩き売られるので、先行指標として見るのが一般的です。

HYG(ドル建てハイイールド債・ジャンク債)

色々

さて、先週末も色々ありました。
税制改革法案最終版が合意されたことや、EU首脳会議など・・・その概要は「株初心者のための株式投資と相場分析方法」の「Infomation」の欄(スマホの場合は「注目記事」のページ)に書いておきましたので、よかったら見てください。その他、「Infomation」の欄では、今週の重要イベントやアクセスランキングや、そのチェックポイントも書いておきましたので、サラッと読んでおいてもらえたらと思います。

それらを踏まえてですが、今週、米国の税制改革法案最終版が19日に下院、20日に上院で採決されます。それ後の相場ですが、うーん。これまでこれで相場やってましたので、限定的な動きになるんじゃないかなと思ってます。もしくは、クリスマス休暇入りって時期ですし、他に材料が何かある?って気がしますので、ここで出尽くしになる可能性も考えておきたいです。加えて、年始の相場はガクッとくることもありますし、ここで一旦下がって、年始からもう一発ガクッととくるパターンも頭に入れておきたいかなぁとは思ってます。今年のNYダウのチャートを見てもらいたいですが、上がりっぱなしでしょ?普通に考えれば来年は下がるので、そういったリスクは考えておきたい所だと思います。

新聞等メディアでは、これで米国株はもう一段高って書いてることも多いですが、一方通行の見方をするのではなく、色んなリスクは常に考えておきたいです。今、市場ごとの相関が無茶苦茶でしょ?いずれヤバくなると見ておくのが筋だと思います。「いずれ」がいつかは知りませんが。

えっと、もしファンダメンタル分析の予想と相場の動きがよくわからない状態になったとしたら、その時はテクニカル分析で相場を判断するのが妥当です。実際の価格の動きが全てですので、予想と相場の動きが噛み合わない時は実際の価格の動きを分析する。だから投資はテクニカル分析が絶対いるんです。年末年始、忘年会や新年会で酒が抜ける暇はないと思いますが、酔いながらでもcharTradeでテクニカル分析を強化しておいてもらえたらと思います。

さて、先週末、筆者はドル円のポジションは利益確定しておきました。時間足でダブルボトムからのネックライン抜けで、112.40円あたりで上昇トレンド入ったので、そこで一旦ヘッジ入れて様子見ましたが、明らかに上昇トレンドに入って、税制改革法案最終版が出るのも予定されてましたから、そこで同時決済でした。50銭幅しか取れなくて、ふーむって感じでした。この揉みの水準で1円幅取れたらいいかなと思ってましたが、まぁしょうがないです。そもそもドル円しょうもない相場続いてますしね。

てか、米国の10年債と2年債の利回り差が、金曜時点で0.51%まで縮小してきましたね。税制改革で長期金利がどう動くか、株より金利の動きが重要ですので超重視して見ておきたい所だと思います。

あ、そうそう、昨日は購読者様へのPUSH7の通知はうまくいってました。復活したかな?

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