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第2波警戒でNYダウ1861ドル安の暴落・ナスダックは新高値抜けからストンと下がるパターン

2020年6月のマーケット動向と投資戦略

本日の注目イベント&経済指標

  • メジャーSQ 
  • 日4月鉱工業生産指数・確報値
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  • 英4月月次GDP
  • 英4月鉱工業生産指数
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  • 英4月貿易収支
  • ユーロ圏4月鉱工業生産
  • トルコ4月経常収支
  • トルコ4月鉱工業生産
  • 米5月輸入物価指数
  • 米6月ミシガン大学消費者信頼感指数

NYダウ暴落

米国株急落。

(NYダウの日足)

お待たせしました。笑
やーっと仕掛けのタイミングが来ましたね。寄付き以降、戦略的には文句なしの相場展開。
寄付きから「お待たせしました」って勝手にずっと言ってました。FOMC後でわかりやすかったですしね。いや、別に以後、戦略的に成功するかってのはまだわかりませんが、買いは見送って売りのタイミングだけ見ていくって書き続けてまし、ここまで綺麗にやってくれるなんて思ってませんでしたが、わかりやすい仕掛けのタイミングにもなりましたので、今の所はよかったかなぁと思ってます。

さて、筆者のトレードから先に書くと、NYダウは26100ドルで新規の売りを入れました。寄付きから短期トレンドの転換が出て、短期トレンドの転換は10日移動平均線とボリンジャーバンド+1σを見るって何回か書いてましたので、その割れが寄付きから出た。筆者は15分足見てましたが、その割れが出てから一旦上試したんですよね。でも戻せずに反落しましたので、短期トレンドの転換確実だなってことで筆者は26100ドルで売りを入れました。まぁベストなタイミングかな?と思ってます。

細かいことを書くと、今週頭からダイバージェンス出てて、これでオシレーター系指標は問題ないので短期トレンドの転換だけ見てたらOKだなぁってことですし、ずっと戦略的には短期トレンドの転換で売り仕掛けってのは書き続けてましたので、わかりやすくそのタイミングが来たってだけですけど。

と言っても、もちろん別にこれがしっかり成功するトレードになるとは言ってないです。11日は思いのほかいい相場になって1800ドル以上の下落になりましたが、いってこいで短期トレンドの転換が即否定されるようなことがあれば即切ることになりますし、3月の安値からサポートライン引けますので、そこで反発して上昇続くかもしれないですけど。と言っても、初動でここまでの動きしてもらったら、この仕掛けのトレードで負けるってのは余程おかしなトレードしない限りほぼ考えにくいので負けはないと思いますが。一方で、次に下降の短期トレンドの転換が出るまでは利益確定もヘッジもなしでポジションそのまま様子見です。

ザクっとした大局の話をしておくと、振れ幅の大きい長期の保ち合いの可能性が高いと思ってます。「株初心者のための株式投資と相場分析」の”直近のテクニカル分析”の欄で(PC版のみ)、以前からずっと書いてることで、当ブログでも前に「進撃の巨人」に例えて「ベルトルト相場」とか書いてたように思いますが、振れ幅の大きな長期の保ち合いを作る可能性が高いと思ってます。まぁわからないですけどね。ここから高値ズドーンと抜いていくようなチャート作られたらそれは否定されるわけですが、その可能性が高いなってチャートに見えます。

って、何で占いみたいに事前にそんな相場になりそうとか言えるの?って質問をもらうことありますが、チャート分析って過去の価格の値動きを分析することですので、それをしてるだけです。加えてテクニカル指標で精度上げてるってだけです。別に難しいことしてるわけじゃないです。

と、話が逸れましたが、エリオット波動の話も前にしてて「株初心者のための株式投資と相場分析」の”直近のテクニカル分析”の欄で書きましたが、下降3波はかなり線が薄くなってると思ってます。下降3波の否定形は出てないですけど、第1波からの戻りが強すぎです。通常はここまで戻り強くない場合に下降3波はハマりやすいので、下降3波が薄いって考えると「振れ幅の大きい長期の保ち合いの可能性が高い」って思ってるんですけどね。

さて、材料的には、

  • 2020年6月11日、経済再開を急いだ南部テキサス州は10日、新型コロナの一日の新規感染者数が2504人に達し、これまで1949人が過去最悪となっていたがそれを大幅に突破した。入院患者数も3日連続で過去最悪を更新している。また、アリゾナ州も6月から感染者が急増しており、5日には1日1500人を突破している。一方、東海岸のニューヨーク州やニュージャージー州、メリーランド州などは新規感染数が減少している。

で、第2波警戒ってことですが、うーん。この話は9日に出ててその時反応してなきゃおかしいから、これも十分あると思いますが、それよりFOMCかなぁと思ってますが。やっぱパウエル氏会見かなぁと思います。あそこから弱ってましたし。見通し弱かったですしね。見通し弱くて、中立金利下がればマイナス金利しないと引き締め的になるけど、マイナス金利は議論の段階で、そこで第2波警戒が来たので下げって展開かなぁと思います。警戒来たっていうか9日で第2波警戒の材料出てましたので、FOMCの結果と見通し待ちだった感じかなぁと思います。

ナスダック

あとナスダック。

ナスダックは新高値抜けからストンと下がる形になってます。
新高値抜けからストンと下がるパターンは、去年だったと思いますが、複数回解説書きましたので割愛しますが、新高値抜けからストンのパターンは、このパターンがこの先も何度か続くかもしれないし、いつこのパターンが崩れるかもわからないってパターンです。ダイバージェンスもだましが多くなるってやつです。新高値抜けからズバッとモメンタム伴って抜いていくパターンならトレードもやりやすいし、ついてく価値はありますけど、新高値抜けからストンのパターンは筆者はやらない方がいいと思ってます。トレンドの終了がわかりにくいので。だから、ファンダメンタルズ的にしっかり自信あるなら筆者は何も言いませんが、このパターンは筆者はやらないです。去年もこのパターンはやんない方がいいつって、それが正解だったでしょ?今回も正解かは知りませんが、このパターンはやんないのが筆者の見方です。このパターンで押しで買っても、トレンドの終了時は崩壊する場合があってやられ方が悲惨になりやすいですしね。

というわけですが、明後日の日曜日は「麒麟がくる」ないんですよね。2カ月ぐらい中断するって話だったかな?長いなぁ・・・。全部録画してるから、もう一回1話から観よっかなぁ。筆者はそういうの何回でも観れるタイプです。龍馬伝とか何回観たかわからないです。龍馬伝と三国志(Three Kingdoms)は、人生ヘビロテで観てます。三国志(Three Kingdoms)は95話ありますから、赤壁の戦いまでを観るか、赤壁の戦いから観るかで、究極の選択になるんですけどね。

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