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君の名は。

2016年10月のマーケット動向と投資戦略

おはようございます。
昨晩、映画の「君の名は。」を観てきた筆者です。感想から言うとめっちゃよかったです。ネタバレするから何も言いませんが、綺麗な起承転結の展開で、それがとてもよかったです。筆者はちゃんと様式美の中で遊んでるような作品が好きなんです。ちょっと崩すやり方も多いですが、そういうのは嫌いです。ちょっと崩すと新しさを錯覚させれるからやりがちなんですけど、ラクな方法だしセコさ感じるからあまり好きではないです。そもそも「新しい」ってあんま好きじゃないです。新しいものってあるのかなぁとか、新しいって何だろうって考えると、筆者は組み合わせだと思ってて、世とか宇宙とかをひっくるめて無限にあるものの中で今まで組み合わせてなかったものを組み合わせたってことだと思うので、筆者はそこにあまり魅力を感じないです。それもないとダメなんですけど、すでに組み合わせられまくってるものの中で遊ぶ方が難しいし、時間かかるし、度胸がいるしで、それがいい作品になってたらいいなぁって思います。って、何か勝手に色々想像してベタ褒めしてますが、おもしろかったので機会があれば観てみてください。オススメです。ただ、上映期間が昨日まででしたけどね。笑

さて、今日は昨日の新聞の話から。
昨日、バーナンキ氏の記事出てました。バーナンキ氏が自身のブログで、今回の日銀の政策はヘリコプターマネーと紙一重だ!って書いてたつって。早くないですか?これ今出す時期だったんだって・・・。そもそもあなたがそれを匂わせるために以前日本に来たんじゃなかったの?みんな知ってるし、いちいち今言うってことは何かのタイミングなのかって勘ぐりそうになります。今週ぐらいからチラホラ今回の政策がヘリマネっぽくね?って言う人出てきたように思いますが、もうちょっとの間、本当に長期金利は操作できるのかってことに焦点向いてて欲しかったです。結論的には長期金利は操作するでしょうから、市場が疑心暗鬼で下がった所で仕込みたかったのですが・・・今後ヘリマネが意識されたら仕込み所が難しくなってきそうで困ります。今月何かしらで下がれば仕込もうと思ってたんですけど、これ出されるともう相場が始まってるのかもしれないと見てしまう気持ちが出てきます。9月高値はまだ抜いてないので戻り売りの見方で間違いってことはないと思いますが、この水準で仕込みたくないんですよね。高値掴みはイヤですから。でも、今はリスク要因が色々後退してきてるので、今晩の米雇用統計と9日の討論会の結果次第では、下げが期待できない展開になるかもしれないですよね。ふ~む・・・。なんでそんなブログ書くんだ。いちいちブログで書かないでいいです。誰がそんなブログ書いたんだ。「君の名は。」・・・バーナンキ。
ま、「君の名は。」ってのが言いたかっただけなんですけどね。笑 筆者の中で今ブームですから。

さて、どうしようかなぁ。筆者にとっては面倒な気がしてます。政策だけ見れば買いと思ってますが、今晩は米雇用統計で9日は討論会です。前回のジャクソンホール会議の時、利上げ観測が高まった時のドル円が104~105円だったので、ここから上はなかなか見にくいって考えると、今日は今週の上げの利確で下がったとしても、仕込まず週またいでもよさそうに思います。今は業績の先行き期待も持てないのでPER15-16倍は考えにくいし、テクニカルもまだ節を突破していません。戻り売りが基本ですし、米国株はダウントレンドだと思うので、結論は・・・「まだ」かな。ただ、ここから下がらずジリ高の展開になるとイヤですね。仕込み所が中途半端になりますからヘッジ小刻みに入れなきゃならなくて面倒です。ふ~む。今週、筆者は個別調子よかったんです。個人的にそっちに焦点向いてて、全体は10月どこかでしっかり下がった所で仕込むかって単純に考えてたのですがどうですかね。

まぁでも、変にごちゃごちゃ考えないで投資考えるのがベターかもしれないですね。というのも、株価は下が抑えられて金利もコントロールされてます。為替はまだコントロールされていませんが、円高になっても株は抑えられている。何度か紹介してますが、日本は官が先導する官製相場ですから、ただ官についていく。それだけ意識してた方が勝率高そうです。ただ、官って言っても、管(かん)さんじゃないですよ。そっちはついてっちゃダメです。ちゃんと「君の名は。」って聞いてから「官」についていくことを意識したいです。

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