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節を上抜け

2016年10月のマーケット動向と投資戦略

おはようございます。
高脂血症改善に向けて動き出した筆者です。一日4,5食だったものを3食に減らし、海藻類、こんにゃく、大豆中心の食事に昨日から一気に転換しました。悪玉コレステロールを容赦なく撃退するつもりです。ただ一気にやっても続かないと思うので、今何かいい間食はないか探し中です。おしゃぶり昆布が海藻類だしコレステロールなさそうで良さそうなんですが塩分がね。塩分なさそうなおしゃぶり昆布がないか探すつもりです。おしゃぶり昆布をしゃぶってしゃぶって、しがんでしがんで、にっくき悪玉コレステロールとバトる所存です。

さて、昨日は寄り後、いつものようにもたついたなぁと思った後、先物の買いがグッと入って一気に節を抜いてきました。17040円でアラート仕掛けていたのですぐに買いで対応したのですが、昨日に動くとは思ってなかったです。筆者は小幅↓で予想してましたしね。おそらく米国の討論会に先んじて動いたように思います。時間的にダドリー総裁の発言を受けてって解釈もありますが、討論会に先んじてリスクオンの動きが出たような感じがしてます。討論会3回目で準備できてたような感じしましたし。先物主導で上がっていく展開久々な気がしたので資金入ってきた印象ですし、昨日発表の投資部門別売買動向では10月第一週に引き続き海外投資家が買い越してましたので、買いが入ってきたんだなぁと思いました。先週はSQ絡んでますからあれですけど、先物主導で買いが入りましたからいい展開なのかなと思っています。

物色としては、昨日は不動産、商社、銀行が調子良かったですね。出遅れ物色・インフレ関連という印象で、おそらく今後の物色は指数系の銘柄かと思います。今まで擦られていた小型は外した方がいいように思います。これまで指数がもたついてたので小型でリスク取る動きでしたが、指数が動き出したので流動性リスクのある小型からはシフトしやすそうですので、指数系の銘柄を手掛けた方がおもしろいように思います。あれだったら日経平均株価のETFでいいように思います。

昨日の一手でその判断に足るわけではないですが、売買代金も久々に2兆超えましたし、節も陽線で突破したので一旦その向きで考えていいように思います。今後は4月高値の17613円、またはマイナス金利導入時の17518円が上値として意識されるように思いますが、1000円幅ぐらいは欲しいと思いますので、18000円トライするかどうか見ておきたいなと思います。前に書きましたが、ここから上は出来高が比較的少ない価格帯ですので、早い展開も予想できます。また、昨日、騰落レシオが130と一気に過熱を示しましたが、騰落レシオは下では一致指標となりやすいですが上には甘い指標ですので、これは多少大目に見てもいいかなと考えています。ただ、しっかりした買いかどうかは判断しかねる段階だと思いますし、今後の出てくる決算がイマイチならハシゴ外されてもおかしくないです。昨日、筆者同様慌てて買いを入れられた方も多いと察しますが、もし今後上昇がもたつくような展開となれば、一旦利益確定かヘッジ入れるなどの対応策は準備していおいた方がいいと思います。また、NYも動向がちょっとわからないんですよね。今のところ決算的には市場予想以上で良さ気ですが、業績のピークはとっくに過ぎてますし、政府系ファンドの買いで支えられている部分が大きいと思いますが、割高水準でよく買うなぁって単純に思いますし、100日線で抑えられている印象ですからNYの動向も引き続きチェックしながらの対応になると思います。クリントン氏優勢でリスクオフは一旦撤退と考えていますが、大統領選前に一旦リスクオフの動きも出やすくなると思いますので、その辺も注意しながら相場見ないといけないと思います。

投資部門別売買動向や騰落レシオ等は、姉妹サイト「株式マーケットデータ」で確認することができます。

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