本日の注目イベント&経済指標
- 日3月失業率
- 日3月有効求人倍率
- 日4月東京都区部消費者物価指数(CPI)
- 日3月小売業販売額
- 日3月百貨店・スーパー販売額
- 日3月鉱工業生産指数 ※
- 日3月新設住宅着工戸数
- 日為替介入実績
- 豪1-3月期四半期企業物価指数(PPI)
- ロシア中央銀行・政策金利
- 日米首脳会談 ※
- 米1-3月期四半期実質GDP ※
- 米1-3月期四半期PCEコア
- 米4月ミシガン大学消費者信頼感指数
お知らせ
明日から10連休突入ですが、10連休中も姉妹サイト「株式マーケットデータ」や「株初心者のための株式投資と相場分析方法」のトップページは更新してますので、よかったらご利用ください。このブログも大きな動きが出たり、筆者トレードやってますので、いい仕掛け所が来た場合なんかは書くと思います。
概況
さて、昨日の日銀金融政策決定会合ではフォワードガイダンスの変更があって、超低金利政策を少なくとも2020年春ごろまでってことと、緩和継続の諸措置4つが発表されました。興味ないかもですが以下にその内容を載せておきます。
- 2019年4月25日、日銀金融政策決定会合で、強力な金融緩和を継続する諸措置として以下の4つの措置が決定されました。
- 日本銀行適格担保の拡充企業債務に関する信用力要件を緩和する。
- 外部格付けを取得している企業の債務については、当該企業がBBB格相当以上の格付けを取得していること。
外部格付けを取得していない企業の債務は、金融機関の自己査定で当該企業が正常先に区分されていること。 - 地方公共団体に対する証書貸し付け債権等については、貸付条件の決定方法として入札等の実施を求めない。非公募地方債については、公募地方債との表面利率および発行価格較差要件を求めない。
- セカンダリー市場で取得した政府向け証書貸付債権等を適格担保として受入れ得ることとする。
- 成長基盤強化支援資金供給の利便性向上・利用促進
- 「成長基盤強化を支援するための資金供給」(円貨)の利用先に本資金供給の実績を踏まえた利用枠を付与し、その範囲内で資金供給を受けられることとする。
- 「成長基盤強化を支援するための資金供給」および「貸出増加を支援するための資金供給」について、新規貸付の実行日の期限を2021年6月まで延長する。
- 国債補完供給の要件緩和
- ETF貸付制度の導入
- 外部格付けを取得している企業の債務については、当該企業がBBB格相当以上の格付けを取得していること。
- 2019年4月25日、日銀は国債補完供給の要件緩和措置の内容を公表。金融機関が債券を借りる際の最低品貸料を従来の0.5%から0.25%に引き下げ、銘柄別に日銀が売却する上限金額も撤廃し、日銀の保有残高いっぱいまで売却できるようにした。債券の売却に際し考慮する市場金利については、これまでの無担保コール翌日物金利から東京レポ金利の翌営業日に始まる翌日物(トムネ)金利に変更し、市場実勢をより映しやすくする。
- 2019年4月25日、日銀金融政策決定会合でフォワード・ガイダンスの変更を決定。これまで当分の間としていた超低金利政策を「少なくとも2020年春ごろまで」続けるとした。金融緩和を続ける姿勢を明確に示して物価底上げにつなげる考え。
長短金利操作やETF買いの方針は現状維持。景気の先行きについては3月会合と同様に「緩やかな拡大を続ける」とした。一方、緩和継続の副作用に配慮する方針も示し、日銀が資金供給先の銀行から受け取る担保の信用力基準を緩めたり、日銀が保有するETFを市場参加者に一時的に貸付ける制度を導入することを検討するとした。
国債補完供給の要件緩和措置とETF貸付制度については、各リンク先にその内容ちょこっと追記したので、また調べる時は見てください。
さて、米国ですが、NYダウがチョロめの動きで、NYダウに関しては高値更新しておらず、日足で三尊天井くさい形は継続中で、ボリンジャーバンドがスクイーズしてきてますので、以後高値更新せずガッとモメンタム伴った下落が来た所は売り仕掛けかなと思ってます。あと、ナスダックは最高値更新後、大した動きにはなっていませんので、前にブログで書いてた跳ねるパターンではなくストンと落ちるパターンも見ておきたいです。
おっ、今ビットコインで大きめの売り出ましたね。日足でいってこいで、しょーもない展開になってます。今すかさずヘッジ入れました。トレンドラインの引き直しも見ながらです。以後、モメンタム伴った下落でブレイクアウトすれば全決済で利益確定って感じですが、初動とらえてるのでその場合の全決済の利益確定はちょっと粘ります。下攻めても面白くない相場ですし、週足でトレンド揃ったら面白い所ですしね。
あと、トルコリラですね。中銀の声明文で「必要があればさらなる引き締めを行う」という文言が削除されて利下げ観測が高まった形で急落中。チャート入れておくと、
日足で長めのやつですが、下降トレンド中で、長めに見たら別にどうって所でもありませんが、金利もありますから下方向は短期でちょこちょこやりつつ、昨年8月に一旦押しがしっかり効いてますので、長い目で見て以後もしダブルボトムなり逆三尊なりの底値形成のチャートパターンが出る展開になれば、そこはいい仕掛け所になると思います。出なければやんなきゃいいですしね。長い目で見てチェックしておきたい相場です。まぁいい相場が来た時はブログで書きますけどね。