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対中関税引き上げ表明でダウ先物や上海総合指数は大幅下落

2019年5月のマーケット動向と投資戦略

本日の注目イベント&経済指標

  • 日本休場
  • 韓国・英国休場
  • 中国4月財新サービス業PMI 
  • ユーロ圏3月小売売上高

お知らせ

5日に、姉妹サイト「株初心者のための株式投資と相場分析方法」のトップページの

  • 直近のテクニカル分析(PC版のみ)
  • 今週の注目イベント&経済指標

の欄を更新しましたので、よかったら見てください。

対中関税引き上げ表明

さて、昨日、上記の欄の更新を行って、連休中にネガティブ材料出なかったので、連休明け堅調スタートっぽいですねぇって書きましたが、昨日の深夜というか今日の朝方、以下のような材料が出ました。

  • 2019年5月6日、8日からの米中閣僚級通商協議を中国が取り消す検討をしているとWSJが報じた。関係者が「中国は頭に銃を突きつけられて交渉はしない」と述べたとしている。
  • 2019年5月6日、トランプ大統領が表明した対中関税引き上げについてクドロー委員長は「大統領は警告を発している。交渉がうまくいかなければ関税を続けるだろう」と述べた。
  • 2019年5月6日、トランプ大統領は5日、中国製品(2000億ドル分)に対する制裁関税を10日に10%から25%に引き上げるとツイート。残りの輸入品にも25%の関税を速やかに課すとしている。

ってことです。

上記の更新した欄の「チェックポイント」で追記しましたが改めて載せておくと、

  • トランプ大統領が、中国製品(2000億ドル分)に対する制裁関税を10日に10%から25%に引き上げるとツイート。また8日からの米中閣僚級通商協議を中国が取り消す検討をしているとの報道も出て連休最後の日にネガティブな材料出てきました。もし、今週の劉鶴中国副首相の訪米が中止となればマーケットには大きなマイナスになります。ただ、交渉決裂は米中ともにマイナスしかないので、落としどころ見つけていくんだろうなとは思います。

んな感じだと思います。今日の米国市場の動向も見ながらですが、この辺無視ってPKOと自社株買いだけで上がってきた楽観相場でしたので、中国のPMI持ち直してきたとか、先週出てきた米国のインフラ投資への期待もありますが、NYダウがモメンタム伴った下落の展開になれば、チャート的に売り仕掛けのポイントになるかもしれないので、その話を。

NYダウのチャートが規制で載せれなくなっちゃったので、NYダウの日足をご自身のトレードツールで見れたら見てもらいたいですが、3月末まで軽く三角保ち合いやってて、まぁこれは期間も短く大した三角持ち合いでもなくて、どうでもいいっちゃどうでもいいんですけど、4月1日にこの三角持ち合いを上に窓をあけてブレイクアウトする展開になって、先週末までそれを維持してたので、これは強い相場なってるって判定ができるわけですが、一旦のポイントはここかなと思ってます。今後このブレイクアウトがモメンタムを伴って否定される展開になれば、ここは売り仕掛けのポイントだと思ってます。ボリンジャーバンドもスクイーズ中でしたし、エクスパンションすればトレンド発生の可能性高まるなぁって所でもありますし。一方、否定形出なければ様子見だと思います。

一応、今はそんなところです。明日から令和相場開始なのにね。トランプ氏のディールの流れって感じですが、楽観相場でしたから劉鶴中国副首相の訪米が中止って流れも出てくれば相場嫌がりますしね。NYダウも三尊天井くささの否定形出てない所でもありますから注目だと思います。

さて、筆者は連休中もサイトのメンテナンス作業が大量にあって連休って感じもなかったのですが、ビットコインの相場は見てた感じです。ただトレード的には連休モードで、とにかくトレードはやる気がなくなってるんですが、みなさまはどうでしょうか。連休は締まらないんですよねぇ。気持ちが。一応、ビットコインはスキャルピングは取りやすい相場になってましたので、それはちょこちょこやってました。あ、一応紹介してた日足ベースのビットコインのヘッジは先週上昇の展開になりましたので外してます。ただ、ビットコインも最近の保ち合いのレジスタンスラインは完全に意識した展開で抜けれてないですね。またヘッジ入れなきゃいかんかなぁって展開には今なってます。

ってことで、トランプ氏のふっかけ出てきて今日米国市場注目ですが、明日の朝時間あるかわからなくて、ブログ書けるかわからないので、一応書いておきました。連休最終日、楽しんでくださいね!ケガしないようね!運転とか気を付けないとダメですよ。遊び疲れもあるでしょうから、事故らないように!「家につくまでが遠足」です。

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