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5年債と2年債で逆イールド・米国株大幅下落

2018年12月のマーケット動向と投資戦略
本日の注目イベント&経済指標
  • 若田部日銀副総裁講演
  • 武田薬品工業がシャイアー買収をはかる臨時株主総会
  • アルパインがアルプス電気との経営統合をはかる臨時株主総会
  • 中国11月財新サービス業PMI 
  • インド準備銀行(中央銀行)政策金利 
  • 英サービス業PMI 
  • ユーロ圏10月小売売上高
  • カナダ銀行政策金利 
  • グーグルのスンダー・ピチャイCEOが米下院公聴会出席 
  • 米MBA住宅ローン申請指数
  • 米11月ADP雇用統計 
  • 米11月ISM非製造業景況指数 
  • パウエルFRB議長、合同経済委員会証言 
  • ベージュブック(地区連銀経済報告) 
  • [追記]「国民追悼の日」として米国の政府機関が閉庁。ニューヨーク証券取引所、ナスダック取引所も休場を決定
  • [追記]パウエルFRB議長の合同経済委員会証言は取りやめになりました。
「1から学ぶテクニカル指標」

当サイトの「charTrade(トレード手法)」に、「1から学ぶテクニカル指標」を追加しました。

「1から学ぶテクニカル指標」とは、価格の動きに合わせて買いシグナルや売りシグナルを出してくれるテクニカル指標を、1から順に学んでいける解説記事です(動画解説もあります)。

数多くあるテクニカル指標ですが、どんな場面でどう使えばいいのか、いいシグナルってどんなのがあるのか、設定(パラメーター)はどうすればいいのか、テクニカル指標は組み合わせて使えって言うけど、何を組み合わせればいいのか等を、1から順に学べます。相場の話も交えながら解説していきますので、初心者の方はもちろん、中・上級者の方も参考にしていただければと思います。

1つずつ説明していきますので、これからロングランの展開になりますが、トレードに役立つと思いますので、記事をアップした際は注目してもらえたらと思います。記事のアップ情報は当ブログや、姉妹サイト「株初心者のための株式投資と相場分析方法」のトップページで随時お知らせします(2018.9.18)。

トレード

昨日は日経平均が大幅下落で「株初心者のための株式投資と相場分析方法」の”直近のテクニカル分析”のコピペを月曜のブログで貼りましたが、先々週からの仕掛けの戦略からすると、書いてた利益確定ポイントが来た形で、保ち合いだったら幅あまり取れないと思いますって書いてたと思いますが、そうなったなぁって感じです。トレンド出たら初動の仕込みで面白かったんですけどね。

さて、筆者のトレードとしては、昨日はあっちこっちやって、まずNYダウですが、前からブログで書いてて月曜のブログでも書きましたが、筆者はどこで売りを入れるかってスタンスですので、昨日は当然やるよねってことでした。NYダウは寄りから日足のボリンジャーバンド+1σ割れで、5分足だったかな?忘れましたけど、分足見てて、寄り後に、一旦下落したあと上昇して、日足のボリンジャーバンド+1σをトライしてものの抜けれず、全否定の形が出たので、そこで売りで入りました。25700ドル割れあたり。NYダウは日足で、前日に窓をあけのコマ出てたでしょ?酒田五法でいうと、窓あけの後に陰線でると下方向ですので、その形出たら面白いので一旦入った感じです。まぁそれは、上昇トレンド中で出れば効くパターンですけど、保ち合いで出ても効きやすいですし。仕掛けてから下降トレンド継続になってよかったですけどね。まぁ、単純に保ち合い水準で前日上ヒゲ出てたので下でもおかしくないってのもありましたし、米中協議でライトハイザーUSTR代表が責任者になったとか、金利とか動機はなんじゃかんじゃありましたが。

ちなみに、前に紹介してた25750ドルの売りポジションで、24700ドルあたりでヘッジかけたって言ってたポジションは、月曜に1000ドル幅で利益確定の全決済してます。なんか今回もほぼ同じ位置の売りポジだなぁと思いましたが、さて今回はしっかりとれるかな?ちょっとやり過ぎ感あって、プログラム働いてる感満載ですけどね。筆者はついでに、ナスダックも7390で売りで入ったんです。いけそうだなぁと思って入ったんですけど、ちょっと調子乗ったかなぁと思って、今軽く反省してます。明日米国休場なの忘れてましたし・・・。

あとは久々にトルコリラ円ですが、前に紹介してた17.80円の買いポジに昨日ヘッジかけました。米国の利上げ観測後退もありますし、トルコのCPIも落ちてたので、ヘッジかけないとって感じです。

あとはビットコインも急落ありましたから最近見てて、時間足でダブルボトムのネックライン抜けで仕掛けたんですけど、トレンド出そうで出ずに落ちてきちゃったので、即逃げしたんですけど軽くやられました。日足で二番底探りにいくかもしれないですしね。ビットコインはいずれ買い場くると思ってるんですけどね。まだ期間が短いですね。

逆イールド

さて、筆者のトレードの話ばっかしてしまいましたが、逆イールド懸念ですよね。米国の5年債と2年債で3日に逆イールド出て、10年債と2年債も0.1%程度とフラット化って感じですが、その前にイールドカーブってなに?逆イールドって?フラット化って?の解説動画ありますので、よかったら観てください。昔に作った動画は、文字が薄いですね。申し訳ないです・・・

[動画で解説] イールドカーブとは

[動画で解説] イールドカーブのフラット化とは

[動画で解説] 逆イールドになった場合の株価と景気・経済への影響

解説でも書いてますが、逆イールドでも経済好調でFRBが利上げスタンスなら過去の傾向として株高もありますが、昨日は米高級住宅建設のトール・ブラザーズの決算で新規の受注件数が過去4年で初めて前年同期を下回って、住宅需要が一段と弱まっているって説明があって一時前日比10%安になったり、トランプ大統領が中国との構造改革を巡る協議で合意できなかった場合、制裁関税を拡大する方針を改めて示したり、前のパウエルFRB議長発言で利上げ打ち止め観測出てる最中で、住宅市況死んでるのは前からブログ等で書いてた通りですが、景気減速意識されてたりが懸念されて大幅下落の展開だったと思います。

一方で、前のパウエル氏発言は、月曜のブログのコピペの所でも書きましたが、捉え方次第なんですよね。FOMCの中立金利の予想のゾーンのどこで捉えるかで、見方変わってないって捉え方もできますしね。金利低下は株安を受けてってのもあって、長期金利はやり過ぎって感じもしますので、ちょっとこの流れは怪しいなぁとも思ってんですけどね。

ってことで、長々と書きましたが、姉妹サイト「株式マーケットデータ」では、米国10年国債利回りや2年国債利回りの推移が確認できますので、よかったらご利用ください。

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