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大発会

2017年1月のマーケット動向と投資戦略

おはようございます。
改めまして、明けましておめでとうございます。今年も当サイトに加え姉妹サイトもご活用いただけると幸いです。お正月はいかがでしたでしょうか。短い年末年始でしたが筆者はゴルフ三昧で、初詣のおみくじも「大吉」を引き当てたので、なかなかのロケットスタートをきっております。

さて、まずはちょっと古い話題ですが日銀のHPが刷新されています。筆者は元旦から日銀のHPをサラッと見てみまして、デザイン云々は前の方がよかったかなぁという印象ですが、オペレーションの内容なんかサッと見渡せる仕上がりになっていて、良くなったんじゃないかなぁって印象を受けました。筆者は姉妹サイトで政策に関する記事は結構設けておりまして、各記事のアクセス数もある程度は把握してるのですが、アクセス多いんです。筆者のサイトのアクセス多いということは投資家の方に政策があまり認知されていないということですので、それに関しては、うーんダメだぞーってことはブログで書かせてもらってるのですが、意外と変わってきたというか、わかりやすく見せるというか、そういうのが感じられて良いじゃん!と思いました。黒田氏は「市場とのコミュはとれてる」とか、なぬー?って思うこと言ってたのに、ちゃんとやってきてんじゃん!って感じで筆者は好印象です。日銀に批判的な方は多いですけど、筆者はやることやってると思ってますし、徐々にコミュニケーションという面でも態度は示してきてると思いますので、日銀の動きをよく見てもいいんじゃないかなって思います。

さて、今日は大発会です。先に大発会のこれまでの傾向を言いますと、「1月相場の特徴」のページでも書きましたが、大発会は寄り天になりやすいです。「寄り天」っていうのは「寄付きが天井」という意味です。ですので、寄付きが高く始まった場合は、そこで慌てて買い向かっちゃ危ない可能性がまぁまぁなので、気を付けてもらえたらなと思います。別にその通りになるというわけではないですし、トランプラリー、日銀、GPIFと買い要因多いので思い込みは厳禁ですが、気を付ける事項として参考にだけはしてもらえたらなと思います。また、日本では年始の3日間、米国では年始の5日間が1年の相場を決めると言われていますので、今週の動きは要注目だと思います。また、1月初旬から中旬は相場転換しやすい時期でもありますので、最重要超要注意警戒MAXで相場見たい所です。1月20日はトランプ氏就任ですしね。1月は荒れやすそうに思います。また、大型株など指数系の銘柄は1月利益確定出やすくなると思いますので、要注意かなと思います。
NYですが、かなりもたついた値動きをしてましたが、ISM製造業景況指数が市場予想以上で、バシッと12月30日比+119ドルで引けてます。ドルインデックスも103.22まで上昇してますのでドルも強いです。それを踏まえて日経平均ですが、上記の通り今週いっぱいの動きが大事になってくるのと、年末は25日線で一旦踏みとどまっています。5日線、10日線をまた抜いてくる展開になれば再度上値トライの動きだと思います。その場合は買いでついていくべきかなぁと思います。一方で、筆者は年末にヘッジで19250円で売りを入れてました。一応、NYはもう一度20000ドルをトライしに行く動きはあると思いますので、日経平均では10日線を陽線で抜けば売りは切ろうと思ってます。今、筆者はポジションを16200円の買2、18400円の買2、19250円の売2、って感じの比率で持ってますが、10日線上抜いた時点で売りは切りますが、買い増ししたい時期ではないので、買い増しはせずそのままかなぁと思っています。日経平均が25日線で反発してさらに上昇って形はイメージしやすいですが、ガンドラッグ氏が先月半ばにトランプラリーそろそろ終わりって言ってましたし、相場転換しやすい時期ってのを考えるとそんなに積極的になるのもとは思ってます。相場見ながらの判断ですが、強い動きが出ても指数系に関してはちょろ買いで対応するぐらいかなぁと思ってます。

さて、ブログでいつも載せている下記の「株式マーケットデータ」のリンク先ですが、2017年に突入しましたので、リンク先を2017年のページに変更しました。特段お知らせするほどのことでもありませんが、昨年までのブログの下部に載せていた「株式マーケットデータ」のリンク先は、2016年のページに飛ぶようにしていましたので、こんがらがってしまわないようにして下さいね。

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