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11日はトランプ氏の記者会見

2017年1月のマーケット動向と投資戦略

おはようございます。
先日、知り合いのおばちゃんが「しめ縄」の話をしてきました。しめ縄って「穂」が付いてるでしょ?毎年、その穂を食べにスズメが来るんだけど、今年は来ない!つって、おばちゃんはスズメの安否をものすごく心配してました。で、その話を近くで聞いてた人が「スズメが少なくなってるんだよ」って言ってきたんです。えー!?つって・・・。少なくなってるんだって。スズメ。知ってました?まぁそれが本当かどうか知らないですけど。
で、そのおばちゃんが、昨日やっと穂をスズメが食べに来た!つってきました。よかったですねぇって和やかに話を返したんですけど、なんかちょっとおばちゃんがキレ気味だったんです。心配事が払拭されて何をキレる必要があるのか意味不明だったんですが「穂を食べるのはいいけど糞を巻き散らしていく!」つってキレてました。「来年から穂は外す!」って、鬼瓦みたいな怖い顔して断言したので、”スズメの心配全然してない・・・”と心の中で思った筆者です。

さて、相場です。
金曜の夜間のNYダウの動向はご覧になられてましたでしょうか?筆者は姉妹サイトの強化作業をしながらNYダウの動向もチラチラ見てたのですが、20000ドルを何度もトライしつつも20000ドルつけない!って展開で、値動き見ながら笑ってました。早くつけろよ!って。笑 キス寸止めみたいな展開に見えましたし、寸止めばっかして結局お預けになって、うそーん!みたいな感じでした。ドル円に関しては、20日線割れの後にNYダウや長期金利、ドルインデックスの上昇を受けて、20日線近辺まで帰ってきてたものの、昨日の英国のハードブレグジット懸念再燃、リグ数増による原油安、労働市場情勢指数(LMCI)の悪化を受けて116円前半あたりで推移しています。

展開としては、11日のトランプ氏の記者会見待ちのように思います。トランプ氏が何を言うのか予想不可能ですが、おそらく米国にとって悪いことは言わないと思いますので、発言次第でNYダウの20000ドル突破は想像できるのですが、筆者は先週ブログで書いていた通り、ドル円が20日線を割ってきた所でポジションは落としており、ここで買いを入れることはしないつもりです。6日にドル円が陽線で20日線あたりまで返したのはいい感じに見えますが、チャート的にはここで円高に振れた方がダブルトップで綺麗な展開かなぁと思いますし、トランプ氏がドル高けん制発言してきたら、ボラ結構出ると思いますので、ここで相場張りたくないなと思います。先週逃げたままにしておくつもりです。個別に関しても先週チョロっと逃げちゃってます。
一応、ドル円に関しては短期線が集中してきてますので、どちらに振れてもおかしくないと見れますし、日経平均やTOPIXに関しては、まだ全然上昇トレンド中ですので、先週の筆者の逃げは早過ぎるって感じもするのですが、11日にトランプ氏がようやく記者会見してきて何言うかわかりませんし、20日は大統領就任ですので、どこで相場転換してもおかしくなさそうですし、正直展開読めませんし。ただ、逆張りで売りを入れるつもりもありません。たぶんトランプ氏は良いことばっか言ってドル高進む可能性が高いので、変に逆張ると食われそうですしね。一応筆者は18400円に買いポジションがありますので、それに対するヘッジの売りは入れるかもしれません。ふーむ。まぁそんな感じかなぁ。

一方、日経平均やTOPIXに関しては上昇トレンド継続のチャートに見えますので、押した所で買い向かう方もおられると思いますが、ストップロスは浅めにかけておいた方がいいとは思います。6日時点で日経平均のEPSは1175円です。日銀短観の想定為替レートが約105円で、現在116円として計算したら、PER16倍で19800円程度です。来期の増益予想は無視して為替だけの計算ですが、それだけで考えて安いかって言われれば、別にって感じですので、下へのリスクも考えながら、ストップロスは浅めで対応するのがケガが少ないと思います。一応、日経平均など指数どうこうより、個別で値動きのいいのは、いってこいの展開になってるのも多いですが、値幅は出やすいので、やるなら個別のスキャルピングが今一番取りやすいんじゃないかなぁって印象です。

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