本日の注目イベント&経済指標
- 日2月消費者物価指数(CPI)
- 中国・習氏イタリア訪問
- 独3月製造業・サービス業PMI ※
- ユーロ圏3月製造業・サービス業PMI ※
- ユーロ圏1月経常収支
- 米3月製造業・サービス業PMI ※
- 米1月卸売在庫
- 米2月中古住宅販売件数 ※
- 米2月月次財政収支 ※
概況
バイクブログ引き続きやりたいですが、20日のFOMCを無視るわけにはいかないので、今日はその話を。
と、その前に、イチローさん引退・・・。
最低50歳までってことでしたので、まだまだ見ていけると思ってましたが・・・寂しい気持ちを持っています。イチローさんは野球だけでなく、対談なんかも度々されててネットで筆者はよく見てましたが、豊田章男さんとの対談は面白かったです。YouTubeでまだあるかな?調べてないですけどオススメです。
さて、20日のFOMCの焦点は「ハト派どれぐらい?」ってことでしたが、19年利上げ回数が前回の12月時点では2回だったものが、中立派のメンバーも傾斜して0回に。おもくそハト派サプライズ。メンバーが一致団結で0回!って感じでした。バランスシート縮小を9月末で終了ってのは事前に観測出てました。その旨は筆者が「株初心者のための株式投資と相場分析方法」で書いてましたしね。
注目は中立金利で、こちらは前回と変わらずの2.75%。
えっと、中立金利は姉妹サイト「株式マーケットデータ」のFF金利の予想分布(ドットチャートより)のページで、
この赤色の印の所です。
筆者がデータ拾って、FOMC後にササっとアップしてましたが、あまり見てくれてなかったかな・・・。これまで見方とか解説してましたが、アピールが足らなかったようです・・・
まぁそれはいいんですが、中立金利2.75%で維持で、20年と21年の金利水準が2.625%(青色の印の所)なので、中立金利以下で利上げやめますってことですので、おもくそハト派ってことになります(FRBはバブルふかす政策を伝統的にする傾向がこれまであります)。一方、経済成長率を引き下げてるってことも重要で、やたら悪く見てるってことで、企業収益がおもくそ伸びるような状況ではないことも示していると見れます。
んで、金利の方が10年債が2.5%程度まで下がって、2年債が2.4%程度まで下落で、利回り差が20日も21日も0.12%。30年債があまり下がりませんでしたのでいいっちゃいいんですが、景気減速見てますし、まだ反応渋ってそうな気もしますので、しばらく金利中心に見ておく必要があると思います。株にとってはいい材料でしたが、株見るより金利見てた方がいいと思います。
トレードに関しては、株はNYダウで話進めますが、形変わってないんですよね。だから見方は変わってないです。最高値抜けない間は判断変える必要ないと思います。筆者はポジションもイジってないです。