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「量的緩和(QE)はもう非伝統的でない」わざわざ言ってきたパウエルFRB議長

2019年6月のマーケット動向と投資戦略

本日の注目イベント&経済指標

  • 豪1-3月期四半期GDP
  • 中国5月財新サービス業PMI 
  • トルコ休場
  • 英5月サービス業PMI 
  • ユーロ圏4月生産者物価指数(PPI)
  • ユーロ圏4月小売売上高
  • 米MBA住宅ローン申請指数
  • 米5月ADP雇用統計 
  • 米5月ISM非製造業景況指数 
  • ベージュブック(地区連銀経済報告) 

ビットコイン

今日はビットコインからですが、ほらね!って相場でしたね。昨日は朝のブログでストーンと下がる可能性あるって書いて、2時間後にそれが来ましたし、前も朝のブログでストーンと来そうって書いて、昼に来たってのありましたから、ほぼ完璧で笑ってました。いいブログ書いてる筆者です。笑 まぁ叩きやすい形になってたってことだけですけど。戦略は5月中旬の保ち合いのレジスタンスライン割れでヘッジってのはこれまで何度も書いてたのでそれでOKだったと思います。筆者もその通りヘッジかかってます。
週足ではトレンド転換まっだの水準で一旦の調整にも見えて、日足では型が悪くなってる所です。だからヘッジ外すのは日足の5月中旬の保ち合いのレジスタンスライン抜けで、それ以外はヘッジかけたまま様子見かなと思ってます。って、それ以外ヘッジ外すタイミングはないです。このまま下降トレンドに入っていくなら、それを確認してから全決済で利益確定でいいと思います。2倍弱は確保できてるでしょ。まぁでもしばらく様子見でいいと思います。筆者はもう一発上試すだろうなぁと思ってますので、ヘッジかけたまま見る感じです。

量的緩和(QE)はもう非伝統的ではない

さてさてNYダウですが、

  • 2019年6月4日、パウエルFRB議長は講演で、貿易戦争激化を懸念し、景気拡大を持続させるため適切に行動すると述べた。米中貿易戦争が
    米国経済の見通しにどう影響するかを注視し、米経済の拡大や雇用の力強さ、2%のインフレ率を保つために適切に行動するとした。利下げは示唆しなかったが、景気下振れリスクが高まれば金融緩和する姿勢を示した。また、次の景気後退時にはすぐにゼロ金利制約に直面するとして、金融緩和の手段を拡大する必要性を述べ、「埋め合わせ(Makeup)戦略」という表現で、金融緩和をこれまで以上に長引かせて消費者や企業の期待を高める手法に言及した。また、金融危機時に用いた手法を非伝統的と呼ぶのはやめる時期だろうとして、金融緩和時には利下げだけでなく量的緩和政策(QE)を再発動する考えを示した。
  • 2019年6月4日、共和党議員が米政権によるメキシコ製品への追加関税を阻止すべく動いていると一部報道。
  • 2019年6月4日、商務省報道官が「貿易摩擦は対話によって解決すべきだ」との声明を出し、米中協議再開への期待を促した

これらを受けて大幅上昇の展開。上げ材料出まくり。こっちもヘッジでしたね。25000ドル割れは許してくれないんですねって感じで、カチ上げられる材料出て相場がのっけから反応して5日移動平均線抜けでしたので、25100ドルで筆者はヘッジ入れました。手打ってきますね。「QEはもう非伝統的でない」ってわざわざ言ってきましたので、利下げ余地あんまないのでQE全然やる気あるからって姿勢に見えます。債券見てても利下げ示唆で一旦反応したものの利下げは織り込んでたので利益確定出た動きで、こっち拾った形だと思います。で、ここは押しってことで途転って選択肢もあったと思いますが、筆者は上は叩きたい気に変わりはないので、その選択は考えてないです。NYダウは最高値抜けまではこの判断は変えないです。ゆえにヘッジかけたまま相場がこのまま上昇して26150ドルを抜くならそこで全決済で利益確定でその後また売り時探すし、一転して近々で下がるなら5日移動平均線割れでヘッジ外すかなって所です。

ドル円はまぁいいですね。今のところ問題ないです。ただ、景気悪化したり雇用ダメになったり、インフレ率が保てなければ適切に行動つってますので、今後の経済指標次第で振らされそうで、それを受けた金利見ながらですね。

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